突如始まった、バリアフリー化計画です。
決まり事は…
・常設ではないので1個1個のパーツがある程度まで分解できるように工夫。
・(材用と工具等があれば)お手軽
です。
まずは、これから。
私も愛用(?)している、TOMIXの島式ホーム(近代型)。
TOMIXの定番駅として親しまれていますが「な~んか、低いなぁ~」なんて、思ったことありませんか?確かに、近代型ホームというのに車両に対して高さが低いです。
高低差を測ってみると3mm。
「なーんだ、たった3mmじゃないか(笑」なんて思ったら大間違いです。写真を見れば分かりますが(分かりにくいかな?)、床下機器が丸見えです。相当な田舎じゃない限りホームで床下機器を見れる駅なんてありません。実際のホームは、ほぼツライチ状態です。
Nゲージユーザーなら知っていると思いますが、1/150スケール(細かいことを言えば、新幹線などは1/160)で作られています。
なので今回の場合、150倍してあげれば実際のホームとドアとの高低差がでます。
3mm×150=450mm
450mm=45cm
っという事は、高低差は45cmもある事になります!
これはいけない!「よいしょ」どころでは乗れません。
そこで「この高低差を何とかしよう!」というのが、今回のネタです。(前置き長!
レールを低くするなんて無謀なことはしないで、ホームをかさ上げさせちゃったほうが無難そうです。
材料はTAMIYAの「プラ材2mm角棒(10本入り)」です。
「え?3mmじゃなかったの?」と思う人、正解です。3mmにの方がより正確になりますが、そうすると、“2mm角棒+1mmプラバンをカットしたもの”を張り合わせないといけないので、さぼって2mmでOKとします。それほど気になりません(私は)。
それを、ホームの長さ(280mm)にカットしてホーム下にゴム系接着剤で接着。
この時、レールに隣接する方(外側)に合わせて接着します。そうしないと、レールがホームの隙間入り込んで車両が接触してしまう可能性があるからです。
そしてかんせいしたのがこちら
事実、まだ1mm(実物換算15cm)の高低差はありますがそれほど気になるものではないと思います。どうしても気のなるようでしたら、1mmプラ版を張り足す事にしましょう。目立たないように塗装するのもいいかも。