「高速データ伝送」という怪しい日本語と改行の位置。
これが、中華。
このご愛嬌が大好きです。
今回は、USBケーブルのレビューのお願いをお受けしましたので、詳しく紹介していこうと思います。
Amazonで大好評のリバーシブルUSBケーブルです。
ABOAT「両端両面差しリバーシブルusbケーブル」
USB-microUSBのケーブル。
スマホとPCを接続し、データ移動や充電などに使用できます。
Amazonにて、799円での販売です。
特徴
- リバーシブル…USB、microUSBの両端が上下無い
- 急速充電…アルミ被膜にて外部電磁抵抗を軽減
- 高速同期…480Mbps
- 高耐久性…10000回の折り曲げテストで断線なし
- 保証期間…半年間の無償交換
ポイントはリバーシブル。
コレが一番の特徴。
スピードは、USB2.0のMAXスピードですね。
USB3.0が5Gbps(5120Mbps)なので、それと比べれば遅いです。
USB2.0の性能以上に高速なのではなく、USB2.0のスピードをキッチリ出せてるという意味の「高速同期」という事です。
開封
開封していきましょう。
…の前に、裏の注意書きを見ます。
なるほどなるほど?
パッケージは、糊付けなどはされておらず、パッと開けることができます。
パッと開けちゃったので写真はありません(^^;)
内容物
- 0.5m…モバブに!
- 1.0m…出先に!
- 2.0m…自宅に!
- 防水収納ポーチ
なんと、この価格でUSBケーブル3本という驚き!
長さのチョイスも、まずまず。
0.5mじゃなくて、0.2~3mが良いかなとも思います。
収納ポーチまでついているとは、圧巻です。
ドリフ的あるある
USBを挿すときに、しばしば起きるアレです。
- USBを挿そうとする
- あれ?上手く挿さらない
- 裏返して入れてみよう
- ありゃ?結局挿さんねぇ
- もう一回裏返す
- すんなり入る
最初の向きで合ってたんかいっ!( `ー´)ノ
って、一人ドリフになるアレです。
あるあるです。
一発で刺さらない可能性は(感覚上は)90%以上を誇ります
それを解消する為に(?)、USB-Cなる、ライトニングケーブルのパクリみたいなリバーシブルの規格が開発されたのですが、いかせん普及が進まない。
スマホに!ノートPCに!と少しずつ採用されてきてはいますが、私の環境では、まだ存在しません。
従来のUSB規格でも、一人ドリフを演じずに済むのが、リバーシブルなUSBケーブルなのです。
リバーシブル
これが、最たる特徴。
ケーブルの曲げ耐性はテスト済みとの事ですが、端子のテストはしてないんですかね?
本来、片面であるUSBを、無理やり両面にしているので、当然どこかに無理がかかります。
狭いトコロに、1つだった端子を2つに増やしてるんだから、余裕なわけがありません。
初めてのリバーシブルですので、見慣れない形状。
折れたりしないよね?
microUSB端子は、使ってるうちにグニグニと根元がグラつくケーブルもあるので、強度も気になるところです。
意外と細い(と感じた)ケーブル
太いのかな?なんて思ってましたが、そうでもなかった。
細い類のケーブルではないですが、今まで使ってきたのが4mm台だったので、細さを感じました。
最近のは、速い速いって言って極太が多いですからね…(私が好んで使ってるだけ?)
あ、ライトニングケーブルは2mm台なので、それよりは太いですね。
特筆するほど細くはありませんでした(゜.゜)
感想
しばらく使ってみて、思ったことは、一つ。
なんで、もっと早くリバーシブルにしなかったんだろう!
マジでよかった。
上下を気にしないというのは、思ってる以上に快適でした。
良いトコロ
- 枕元で、上下を手探りで確認する必要が無い!
- 遅くない!
- 3本セットで得した気分!
- 端子が貧弱じゃない!
スマホは目覚ましも兼ねているので、夜寝るときに枕元で充電するんですよ。
暗い部屋の中、ドリフをしなくなったんです!
コレが一番の快適ポイントですね。
安いケーブルというのは、充電やデータ送信が遅いことがあるのですが、このケーブルは、実用上問題ない速さでした。
コンセントにアダプタを挿してそこから給電すると「AC電源」となるのは、充電が速い証拠。
遅いヤツは、どこに挿しても「USB」になります。
個人的に、一番危惧していたのが「端子の強度」です。
悪い奴は、microUSBの端子がグニグニ動いちゃって弱々しかったり、ロックするツメが引っ込んじゃうわ折れちゃうわ…ってなったり、残念なんです。
でも、このUSBケーブルはしっかりしてました。
意図的に折らなければ、大丈夫そうです。
悪いトコロ
- microUSBのツメが不均一!
- ポーチ、防水じゃなくね?
このmicroUSBのツメは、金属が出っ張っているだけのシンプルな構造をしています。
その出っ張りが、シッカリ出っ張っていたり、ほとんど出っ張っていなかったり…
詰めが甘いですね、ツメだけに…
あま~~い!!
m(__)m
一番びっくりしたのが、防水を謳っているポーチが全く防水じゃないという事。
水をかけると、たちまち染み込みビッシャビシャ…
別に雨っさらしにする訳じゃないから、いいんだけど、なんだかなぁ(~_~メ)
あとがき
これは、買いですよ買い!
ライトニングのパクリみたいなUSB-Cが普及するまでは、コレを使う事になりそうです。
初めてのリバーシブルケーブルでしたが、新しいモノを導入した時の様なチョットした感動を覚えました。
この記事は、販売者様からのご依頼を受け、商品を無償提供していただいて、制作しました。ですが、公正な目でレビューをさせていただきました。
販売者さま及びレビュー依頼のご担当者様には、この場を借りて深く御礼申し上げます。